無印良品の化粧水や乳液って大きさがいくつかあるのは知っているんだけど、容量から見た価格やどれがお得なのか、どれくらいの差があるかって言うのは余り気にしたことがなかった。本記事ではサイズの種類によるコスパ比較を行っていく。シリーズが多すぎるので今回は敏感肌シリーズに限って紹介する。
この記事の内容
そもそも、無印の化粧水とか乳液って何種類あるんだ?!というのが、俺が無印の売り場に行っていつも思うこと。〇〇タイプと書かれている似たようなボトルが大量に並んでいて何が何やらわからなくなる。整理すると、主な製品ラインナップは以下の通り。
- 導入化粧水
- 拭き取り化粧水
- 敏感肌シリーズ 化粧水 (高保湿、しっとり、さっぱり)
- 敏感肌シリーズ 乳液 (高保湿、しっとり、さっぱり)
- エイジングケアシリーズ 化粧水 (高保湿、通常、プレミアム)
- エイジングケアシリーズ 乳液
- ハーバルシリーズ 化粧水 (高保湿、通常)
- ハーバルシリーズ 乳液
- ハーバル薬用シリーズ 化粧水
- クリアケアシリーズ 化粧水 (高保湿、通常、拭き取り)
- クリアケアシリーズ 乳液
- 薬用美白シリーズ 化粧水 (高保湿、通常)
- 薬用美白シリーズ 乳液
- 海洋深層シリーズ 化粧水
改めてまとめてみたが、多すぎて覚えられないというのが正直な感想。なので、今回は一番人気と思われる敏感肌シリーズを対象に見ていきたい。
化粧水の一覧は以下の通り。400mlの大容量が最もお得なのは分かっていたんだけど、ちょっと驚いたのは携帯サイズは大容量の2倍程度高いということ。高保湿タイプはしっとりタイプ、さっぱりタイプより高いんだけど、高保湿の大容量400mlを買えば、しっとりタイプ、さっぱりタイプの200mlと100mlあたりの価格はほぼ変わらない。前に書いたオススメの旅行用品という記事では携帯タイプが良い、と書いた。そして、俺は詰替えの手間や旅行の頻度から携帯タイプの利用を継続するつもり。だけど、人によっては、ここまでの価格差があれば詰め替えを検討しても良いかもしれない。特に旅行が多くて頻繁に携帯タイプを購入している人。
製品 | 容量 | 価格 | 100mlあたり | 最安を基準にしたときのコスパ |
高保湿タイプ | 400ml | 1,190円 | 298円 | 100% |
200ml | 690円 | 345円 | 116% | |
50ml | 290円 | 580円 | 195% | |
しっとりタイプ |
400ml | 980円 | 245円 | 100% |
200ml | 580円 | 290円 | 118% | |
50ml | 250円 | 500円 | 204% |
先日、旅行にと携帯用の高保湿タイプを購入した。自宅では大容量タイプを使おう。
次に乳液。しっとりタイプ、さっぱりタイプは化粧水とまったく同じ。高保湿タイプは各サイズ100円ほど化粧水より高くなっており、その分高保湿タイプ内でのコスパの開きも若干大きくなっている。最大で約2.2倍。こちらも意外とサイズ間でコスパが大きく変わってくるので購入する際には注意したい。
製品 | 容量 | 価格 | 100mlあたり | 最安を基準にしたときのコスパ |
高保湿タイプ | 400ml | 1,290円 | 320円 | 100% |
200ml | 780円 | 390円 | 120% | |
50ml | 350円 | 700円 | 217% | |
しっとりタイプ |
400ml | 980円 | 245円 | 100% |
200ml | 580円 | 290円 | 118% | |
50ml | 250円 | 500円 | 204% |
俺が使っているのはさっぱりタイプ。ベタベタしていなくておすすめ。
有名な話なのかそうでないのかは知らないけど、気になって調べてみたら思いの外コスパに大きな差があることが分かった。個人的には最大でも1.3倍位かなと思っていたので。基本的には持ち運ばない用途のときは必ず400mlを購入し、極力携帯タイプは買わないようにすれば良さそう。商品価格だけ見れば携帯タイプが断然安いので知らずに売り場に行くと気にせず購入してしまいそうだ。実際自分がそうだった。このあたりはサイズのラインナップと価格設定をした無印良品の戦略だろうか。大容量は自宅、携帯は旅行、200mlのタイプは新しいものを試すとき、みたいな棲み分けができているように思える。知らんけど。それではこのへんで。