実際に使って分かったスマホジンバルを買う前に知っておきたいこと

スマホジンバル。にわかに聞くようになったこの製品。ビックカメラを訪れてもスマホジンバルコーナーが出来ている。年々スマホのカメラのクオリティが上がって来ていて、スマホで動画を撮るという選択肢は合理的に思える。というか、俺はそう判断してスマホジンバルを導入した。しかしながら、買う前に熟慮すべきだった点が1つある。本記事ではスマホジンバルの導入を考えている人向けに購入者からの留意点を伝えたい。

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スマホジンバルはカメラを買うより安価

カメラを買うより断然安いのがスマホジンバルの良いところだ。俺が買ったのはDJIのOsmo Mobile 3という製品なんだけど、コンボと言って3脚とか付いてくるセットでだいたい1万6千円程度。俺が買ったのはコレ。カメラを買うより断然安いし、iPhoneのカメラの性能も悪くない。初期費用を押さえたかったのでスマホ+スマホジンバルの組み合わせで動画撮影機材を整えた。

2020年8月には後継機のDJI OM 4がリリースされた。Osmo Mobile 3購入から約半年のリリース。後述の理由から、こっちを買いたかったなと悔しい気持ちはある。が、欲しいときに出ていなかったので仕方がない。

スマホジンバルを出しているのは中華メーカーが多い。有名所の前述のDJIやFeiyuTech、Zhiyunなんかも中国の企業だ。だからといって品質が低いわけでは決してない。DJI製品を買うにあたって比較検討した製品はFeiyuTechのVlog PocketとZhiyuのSmooth 4で、機能、デザインは一長一短なので自分にあったものを選ぼう。値段は1万円前後から2万円以下が多いようだ。お求めやすい。

スマホジンバルは面白い機能がたくさん

どのメーカーでもオリジナルの専用のカメラアプリをリリースしており、標準のカメラにはない高度な機能を揃えている。フォローモードの変更、タイムラプス撮影、パノラマ撮影、アクティブトラッキングなど。基本的には各社大差はない印象だが、どうしても欲しい機能がある場合は事前に調べよう。engadgetに豊富なレビューを見つけることが出来る。動画でも詳しく解説してくれていて助かる。

スマホジンバルを買う前に熟慮すべき点

スマホジンバルは、ジンバルにスマホを取り付ける際、ちょっと手間がいる。水平を保つようバランスを取らないといけない。慣れればそこまで時間はかからないが頻繁に行うには煩わしい作業だ。買う前に考慮したいのは「簡単に取り外して、普段使いができるか」という点。ジンバルを使って撮影し、その合間にスマホを使いたい場合、いちいち取り外さないと使用できず、取り外したら装着せねば撮影ができない。装着→取り外し→装着、の繰り返しは大変苦行であって現実的な運用とは思えない。あたりまえの話かもしれないが、個人的には完全に盲点だった。

ここがポイント!
  • スマホジンバルは装着が若干手間
  • 何度も装着・取り外しをすることは現実的ではない

解決策は2点。

解決策① 取り外しやすいスマホジンバル

毎回、装着時に手間取らない機種もある。上で紹介したDJIのOM 4、こちらは磁石アタッチメントとなっていて、装着は一瞬でできる。磁石機構は一長一短あるようだが(磁石が他のものにくっついてしまうらしい)、装着と取り外しは格段に楽になるだろう。

Smooth Q2もクイックリリース機構を有していて簡単に取り外しが出来るようだ。

解決策② 余っているスマホを使う

簡単脱着なんて知らんがな。もう買っちゃったよって人。自宅に余っているスマホがないか?古いものは今使っているスマホより性能が落ちるかも知れない。でも、余っている古いスマホをを撮影専用機として使うことで撮影中のストレスを大幅に減らすことが出来るぞ。実際、先日旅行に行った際も余っていたiPhone 7とOsmo Mobile 3を使って動画撮影をしたんだけど非常に快適だった。是非試して欲しい。

まとめ

スマホジンバルは追加費用をおさえつつ、動画撮影環境を整えてくれる非常に良いデバイスだ。しかしながら、実際の撮影をどう運用するかまでを考えたうえでの機種選定を行いたい。買ってしまって使っていない人は前述したように余っているスマホと一緒に使ってみるか、取り外しが簡単なものを導入してみてはいかがだろうか。

ちょっと値は張るがDJIからジンバル付き小型カメラのDJI Pocket 2という機種も出ており、こちらを導入しても良いかも知れない。自身の状況に照らして最適な選択をしたい。

解説動画